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取り巻く人々

歌舞伎俳優

南北は当時のトップ俳優たちの魅力を引き出す当り役を次々と書いていきました。
南北は、江戸を代表する狂言作者のもとで修行を積み、また同時代のライバルとも拮抗(きっこう)しながら、独創的な作風を確立していきました。

狂言作者

初代 尾上松助
3代目 坂東彦三郎
5代目 松本幸四郎
3代目 坂東三津五郎
5代目 岩井半四郎
3代目 尾上菊五郎
7代目 市川團十郎
南北が生んだ類いまれなる作品は、豊かな才能を持つ人々との共同作業によって生まれました。歌舞伎俳優、狂言作者、そして裏方。南北を取り巻く人々もまた、文化・文政期という江戸の文化が華開いた時代を代表するトップクリエイターたちだったのです。
金井三笑
初代 桜田治助
初代 並木五瓶
2代目 瀬川如皐
福森久助
2代目 桜田治助
2代目 勝俵蔵

裏方

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芝居小屋

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奇想あふれる南北の舞台は、歌舞伎俳優だけでなく、衣裳や鬘、大道具や小道具など、裏方たちの創意や工夫によって支えられていたのです。
定められた一角に劇場や茶屋が並ぶ芝居町は、娯楽の中心地でもありました。朝から晩まで上演される芝居を、一日がかりで楽しんでいたのです。

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