-

武具や持ち物をはじめとする様々な小道具 『絵本太功記』「尼ヶ崎閑居の場」2005年(平成17年)11月国立劇場で使用(Y_E0100246900384)
-

武具や持ち物をはじめとする様々な小道具 『絵本太功記』「尼ヶ崎閑居の場」2005年(平成17年)11月国立劇場で使用(Y_E0100246900384)
-

武具や持ち物をはじめとする様々な小道具 『絵本太功記』「尼ヶ崎閑居の場」2005年(平成17年)11月国立劇場で使用(Y_E0100246900384)
歌舞伎における小道具とは、主に俳優が直接手に持ったり身につけるものとあらかじめ舞台【ぶたい】にセットされているものの、二つに大きく分けることができます。
刀や鎧【よろい】などの「武具」、「持ち物」といわれる草鞋【わらじ】や下駄【げた】などの履【は】き物、舞台の上に飾【かざ】られている家具や掛け軸【かけじく】などもすべて小道具です。また馬や犬などのぬいぐるみ、駕籠【かご】などの乗り物も小道具です。
大道具【おおどうぐ】で作られた大きな木に生えている枝を俳優が折って使うとします。木の本体は大道具ですが、枝は俳優が直接手に取って使うので小道具ということになります。