ユネスコ無形文化遺産 文楽への誘い An introduction to BUNRAKU

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劇場への誘い

なにを観るの?

公演のスタイル

国立文楽劇場と国立劇場で行われる本公演の期間は、概ね、ひと月2〜3週間ほどです。一日の公演は、二部ないしは三部に分かれ、一部あたり2時間半から4時間半ほどの上演時間です。プログラムは、古典作品のレパートリーのなかから、公演ごとに選んで構成するシステムです。

じっくりと一つの演目を観る

一つの作品を、始めから終わりまで、ほとんどすべて上演するのが「通し」で、昼から夜まで時間をかけることが通例です。「時代物」は、「世話物」と比べて長大な作品が多いため、時代物を通しで上演する場合は、公演が長時間におよぶのが一般的です。
 
 
 

いろいろな演目を観る

さまざまな演目から人気のある段を抜き出し、舞踊が主体の「景事(けいごと・けいじ)」などと組み合わせて、アラカルト的に上演されることがあります。何を観るかまだよくわからないときは、いくつかの演目を一度に楽しめる、このような公演へ足を運んでみるのもよいでしょう。
 
 

鑑賞教室

演者による実演を織りまぜた解説や、親しみやすい演目の上演などで構成する鑑賞教室は、伝統芸能ならではのおもしろさを、わかりやすく教えてくれます。大阪と東京で毎年催されていて、英語による外国人向け鑑賞教室もあります。

地方公演など

大阪や東京での本公演がない期間には、地方の劇場でも公演が行われます。時期や場所は毎年異なりますので、文楽協会のホームページを参照してください。
そのほか、文楽の演者(技芸員)による勉強会などの、自主公演もあります。「素浄瑠璃(すじょうるり)」という、人形を入れずに太夫・三味線による浄瑠璃だけを聴かせる公演が開催されることもあります。