ユネスコ無形文化遺産 文楽への誘い An introduction to BUNRAKU

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演目 主な演目 景事

寿式三番叟ことぶきしきさんばそうmovie

作品のあらまし特別な機会に上演される祝賀の演目

能楽で特別な演目とされる『翁(おきな)』を、文楽へ移した「景事(けいごと・けいじ)」。正月など特別な行事の際に、祝賀のために上演されます。

前半は、重厚な語りと三味線で始まり、千歳(せんざい)による露払いの舞に続いて、翁が厳かに舞います。後半は一転して、二人の三番叟(さんばそう)が力強く躍動的に舞う、開放感のある場面となります。

見どころ祝いの言葉に乗って人形が舞い踊ります

翁の人形が、いったん能面をつけて舞いまた面を外すという、儀式的な展開です。続く三番叟は、鈴を振ったり種をまく仕草を見せたりしながら、全身で激しく舞います。途中で一人が疲れて休もうとするところを、もう一人が励ましつつ自らもこっそり休むという滑稽な場面を挟んで、華やかに舞い納めます。

平成25年(2013年)5月11日~27日
国立劇場小劇場 第183回文楽公演
『寿式三番叟』

舞台映像おもな出演者

[太夫]
翁:【7】竹本 住太夫
千歳:竹本 文字久太夫
三番叟:【2】竹本 相子太夫、豊竹 芳穂太夫
[三味線]
【5】野澤 錦糸、竹澤 宗助、野澤 喜一朗、鶴澤 清馗、豊澤 龍爾、野澤 錦吾
[人形役割]
翁:吉田 和生
千歳:吉田 勘彌
三番叟:【3】吉田 文昇、吉田 幸助

詞章