ユネスコ無形文化遺産 文楽への誘い An introduction to BUNRAKU

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演じる人

文楽は、語り手である太夫(たゆう)と三味線弾き(ひき)、そして人形遣い(つかい)によって演じられ、これを三業(さんぎょう)と呼びます。舞台では、まず三味線の音が響きわたり、太夫が身を絞るようにして語り始めます。この浄瑠璃(じょうるり)という音楽に合わせ、人形が命を得たように動き始めるのです。