源義経(九郎義経)
【みなもとのよしつね(くろうよしつね)】
【MINAMOTONOYOSHITSUNE(KUROYOSHITSUNE)】
源義経(九郎義経)(1159~1189)。源氏【げんじ】の武将。兄である源頼朝【みなもとのよりとも】に協力して平家【へいけ】と戦い、源氏の勝利に貢献【こうけん】しましたが、後に頼朝に追われる身となり、奥州【おうしゅう】で亡くなりました。
義経の生涯【しょうがい】は室町【むろまち】時代の軍記物【ぐんきもの】、『義経記【ぎけいき】』に描【えが】かれるなど、多くの文学や芸能の題材となりました。歌舞伎では、『義経千本桜【よしつねせんぼんざくら】』や『勧進帳【かんじんちょう】』などがその代表です。
写真は『義経千本桜』「河連法眼館の場【かわつらほうげんやかたのば】」の義経で、襟【えり】が立っているように見える衣裳【いしょう】は「小忌衣【おみごろも】」と呼ばれる歌舞伎独自のものです。
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関連項目
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【よしつねせんぼんざくら】
【YOSHITSUNESEMBONZAKURA】
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【みなもとのよりとも(うだいしょうよりとも)】
【MINAMOTONOYORITOMO(UDAISHOYORITOMO)】