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廻り舞台

【まわりぶたい】

【MAWARIBUTAI】

 
廻り舞台を使用した効果的な演出 『博多小女郎浪枕』2代目中村吉右衛門の九右衛門 1994年(平成6年)11月国立劇場
 歌舞伎の舞台は、丸く切り抜【ぬ】いてあり廻すことが出来ます。これを廻り舞台といいます。廻り舞台の前半分で芝居【しばい】をしている時には、背中合わせの後ろ半分で次の場面の大道具【おおどうぐ】を準備することもあります。180度回転させれば、次の場面になるわけです。場面の転換【てんかん】がとても早くなり、2つの場面を交互【こうご】に見せる場合などにも効果を発揮【はっき】します。江戸時代には、奈落【ならく】で人が廻していましたが、現在は電動になっています。
 映像は、『博多小女郎浪枕【はかたこじょろうなみのまくら】』の一場面です。大道具によって作られた一艘【いっそう】の船が、廻り舞台によって回転するというスケールの大きな場面です。

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