女方の大役の一つ政岡 『伽羅先代萩』3代目中村鴈治郎(4代目坂田藤十郎)の政岡 1998年(平成10年)11月国立劇場
お家騒動物【おいえそうどうもの】の代表作『伽羅先代萩【めいぼくせんだいはぎ】』に登場します。息子を犠牲【ぎせい】にして主家の若君を守り抜く乳母【うば】の役で、女方【おんながた】全ての役の中で最も大きな役の一つに数えられます。
鬘【かつら】は御殿女中【ごてんじょちゅう】の典型「片はずし【かたはずし】」、赤い着付けもこの役の特徴【とくちょう】で、忠義に燃える強い女性の印象を与【あた】えます。
おすすめコンテンツ
関連項目
-
-
【おいえそうどうもの】
【OIESODOMONO】
-
-
-
【めいぼくせんだいはぎ】
【MEIBOKUSENDAIHAGI】