本朝廿四孝
【ほんちょうにじゅうしこう】
【HONCHONIJUSHIKO】
1766年(明和【めいわ】3年)に大坂の竹本座【たけもとざ】で人形浄瑠璃【にんぎょうじょうるり】の作品として初演され、その年のうちに歌舞伎に移されました。戦国時代の武将武田信玄【たけだしんげん】と上杉謙信【うえすぎけんしん】の戦いを脚色【きゃくしょく】した時代物【じだいもの】です。
歌舞伎では謙信の娘【むすめ】八重垣姫【やえがきひめ】が登場する通称【つうしょう】「十種香【じゅっしゅこう】」と「奥庭【おくにわ】」がたびたび上演されます。八重垣姫は三姫とよばれる「赤姫」の代表的な役の一つとして有名で、女方【おんながた】の大役とされています。
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関連項目
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【にんぎょうじょうるり】
【NINGYOJORURI】
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