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南総里見八犬伝

【なんそうさとみはっけんでん】

【NANSOSATOMIHAKKENDEN】

 
  • 屋根の上での立廻りが有名な「芳流閣の場」 『南総里見八犬伝』12代目市川團十郎の犬飼現八 7代目尾上菊五郎の犬塚信乃 1991年(平成3年)4月国立劇場(Y_E0100166000352)
 1814年(文化【ぶんか】11年)から1841年(天保【てんぽう】12年)まで書き続けられた長編大作で、滝沢馬琴【たきざわばきん】の代表作です。安房【あわ】(現在の千葉県)の大名里見家にまつわる小説で、里見家の元家来の、仁・義・礼・智【ち】・忠・信・孝・悌【てい】の玉を持つ8人の八犬士【はちけんし】たちが、主君の家を再興するために活躍【かつやく】します。
 歌舞伎や人形浄瑠璃【にんぎょうじょうるり】でも何度も上演された、人気の高い作品です。

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