文化デジタルライブラリーとは
サイトマップ
お問い合わせ
トップ
舞台芸術教材で学ぶ
公演記録を調べる
収蔵資料を見る
キーワード検索
歌舞伎
文楽
演目解説
日本の伝統音楽
能楽
民俗芸能
琉球芸能
雅楽
声明
大衆芸能
TOP
>
舞台芸術教材で学ぶ
>
歌舞伎
> 歌舞伎事典
あ
か
さ
た
な
は
ま
や
ら
わ
さ
Sa
し
Si
す
Su
せ
Se
そ
So
セリ
【せり】
【SERI】
セリ
大ゼリ
映像のように舞台【ぶたい】は、一部が上下する仕組みになっています。この仕組みをセリといいます。
廻り舞台【まわりぶたい】の中央には、大ゼリ【おおぜり】があります。このセリの上には、建物などの大道具【おおどうぐ】が組み立てられることもあります。そのため建物全体を上下させることが出来ます。例えば建物の一階の場面からセリを下げると、屋根の上の場面に転換【てんかん】することが出来ます。建物全体が上下する様子は実際に見るとかなりの迫力【はくりょく】です。大ゼリは、場面転換を早くする効果があり、観客の目を楽しませてくれます。小ゼリ【こぜり】は客席に近い位置にあります。芝居【しばい】が始まった後に、俳優が出たり引っ込【こ】んだりするのに使われます。観客が見守る舞台に、セリに乗っている俳優が徐々【じょじょ】に見えてくるとインパクトがありわくわくします。
おすすめコンテンツ
歌舞伎への誘い
はじめての歌舞伎
関連項目
大道具
【おおどうぐ】
【ODOGU】
廻り舞台
【まわりぶたい】
【MAWARIBUTAI】
スッポン
【すっぽん】
【SUPPON】
奈落
【ならく】
【NARAKU】
前の用語
次の用語
ページの先頭に戻る