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責め場

【せめば】

【SEMEBA】

 
『曾我綉侠御所染』の責め場 17代目市村羽左衛門の百合の方 5代目中村児太郎(9代目中村福助)の時鳥 1984年(昭和59年)10月国立劇場
 善人の登場人物が責められる場面をさします。特に江戸時代後期に作られた世話物【せわもの】に多く組み込【こ】まれました。映像は、河竹黙阿弥【かわたけもくあみ】による幕末の作品『曾我綉侠御所染【そがもようたてしのごしょぞめ】』の責め場です。
 この他にも『明烏【あけがらす】』という作品では、遊女浦里【うらざと】が雪の中で折檻【せっかん】される「雪責め」、また変わった例としては、楽器の演奏をさせることで責める『壇浦兜軍記【だんのうらかぶとぐんき】』の「琴責め」などが挙げられます。

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