伝統芸能の保存及び振興を行う独立行政法人日本芸術文化振興会が運営するサイトです。

松竹梅雪曙

【しょうちくばいゆきのあけぼの】

【SHOCHIKUBAIYUKINOAKEBONO】

 
  • お七と恋人の吉三郎 『松竹梅雪曙』5代目坂東玉三郎のお七  5代目中村時蔵の吉三郎 1986年(昭和61年)1月国立劇場(Y_E0100135000127)
 原作は『伊達娘恋緋鹿子【だてむすめこいのひがのこ】』という義太夫狂言【ぎだゆうきょうげん】ですが、1856年(安政【あんせい】3年)に河竹黙阿弥【かわたけもくあみ】によって脚色【きゃくしょく】された作品です。主人公の八百屋【やおや】のお七が、恋人【こいびと】の吉三郎【きちさぶろう】のために死罪を覚悟【かくご】して火見櫓【ひのみやぐら】の太鼓【たいこ】を打つ場面が有名です。初演した4代目市川小團次【いちかわこだんじ】は、お七を「人形振り【にんぎょうぶり】」で上演し、この演出は現在にも伝えられています。雪の降り積もる中、黒衣【くろご】を着た後見【こうけん】に支えられながらのお七の「人形振り」による舞踊【ぶよう】は、この作品の大きな見せ場となっています。お七は実在の人物で、歌舞伎の作品にはたびたび取り上げられました。

おすすめコンテンツ

関連項目

ページの先頭に戻る