歌舞伎十八番【かぶきじゅうはちばん】の一つ。
4代目市川團十郎【いちかわだんじゅうろう】が、1763年(宝暦【ほうれき】13年)に初めて上演しました。台本は残っていませんが、4代目團十郎の演じた主人公に若い女性の怨霊【おんりょう】が乗り移るという、女性の嫉妬【しっと】の強さを荒事【あらごと】で表現した芝居【しばい】だったようです。
長い間上演されませんでしたが、1947年(昭和22年)に5代目市川三升【いちかわさんしょう】(10代目團十郎)が、新しい台本によって復活させました。
おすすめコンテンツ
関連項目
-
-
【いちかわけ(だんじゅうろうけい)】
【ICHIKAWAKE(DANJUROKEI)】
-
【かぶきじゅうはちばん】
【KABUKIJUHACHIBAN】