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Su
せ
Se
そ
So
暫
【しばらく】
【SHIBARAKU】
『暫』 12代目市川團十郎の鎌倉権五郎 1995年(平成7年)11月歌舞伎座
歌舞伎十八番【かぶきじゅうはちばん】の一つ。
『暫』は、初代市川團十郎【いちかわだんじゅうろう】が初めて演じたといわれます。現在の扮装【ふんそう】に近い形にしたのは、2代目團十郎です。ウケといわれる敵役【かたきやく】に殺されそうになっている人々を助けるために、「しばらく、しばらく」と言いながら荒事【あらごと】の扮装をした主人公が花道【はなみち】から出てくるという、簡単なストーリーです。
『暫』は、歌舞伎十八番【かぶきじゅうはちばん】の中では他の作品と違【ちが】った性格を持っています。江戸時代、11月の行事である顔見世【かおみせ】で上演される演目【えんもく】の中には、この『暫』の場面がありました。つまり演目や登場人物が違っても、敵役に殺されそうになる人々を「しばらく」と言いながら助けに来る場面が、毎年あったというわけです。
『暫』には、化粧声【けしょうごえ】や六方【ろっぽう】など荒事の要素がほとんど揃【そろ】っているという特徴【とくちょう】もあります。
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はじめての歌舞伎
関連項目
荒事
【あらごと】
【ARAGOTO】
市川家(團十郎系)
【いちかわけ(だんじゅうろうけい)】
【ICHIKAWAKE(DANJUROKEI)】
市川團十郎[初代]
【いちかわだんじゅうろう】
【ICHIKAWADANJURO】
市川團十郎[2代目]
【いちかわだんじゅうろう】
【ICHIKAWADANJURO】
顔見世(顔見世公演)
【かおみせ(かおみせこうえん)】
【KAOMISE(KAOMISEKOEN)】
敵役
【かたきやく】
【KATAKIYAKU】
歌舞伎十八番
【かぶきじゅうはちばん】
【KABUKIJUHACHIBAN】
化粧声
【けしょうごえ】
【KESHOGOE】
花道
【はなみち】
【HANAMICHI】
六方
【ろっぽう】
【ROPPO】
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