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国立劇場
【こくりつげきじょう】
【KOKURITSUGEKIJO】
国立劇場は、1966年(昭和41年)東京都千代田区に開場しました。外観は、奈良東大寺【ならとうだいじ】の正倉院【しょうそういん】の校倉造り【あぜくらづくり】を模倣【もほう】して建てられています。館内には大・小2つの劇場があります。大劇場は、歌舞伎を中心に上演し、客席は3階までの全1616席あります。小劇場は人形浄瑠璃【にんぎょうじょうるり】の文楽【ぶんらく】の東京公演を中心に上演し、全594席となっています。
歌舞伎や文楽以外には、日本舞踊【にほんぶよう】や邦楽【ほうがく】、民俗芸能【みんぞくげいのう】などの舞台【ぶたい】が上演されます。国立劇場には舞台の上演の他に、「調査」「養成」という2つの役割があります。「調査」の分野では、開場以来演劇に関するさまざまな資料を収集・研究・公開してきました。「養成」では、歌舞伎をはじめさまざまな伝統芸能の研修生を募集【ぼしゅう】して育成し、大きな成果をあげています。
※初代国立劇場は、令和5年10月末から再整備等事業のため閉場しています。
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関連項目
人形浄瑠璃
【にんぎょうじょうるり】
【NINGYOJORURI】
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