恋女房染分手綱
【こいにょうぼうそめわけたづな】
【KOINYOBOSOMEWAKETAZUNA】
1751年(寛延【かんえん】4年)大坂の竹本座【たけもとざ】で人形浄瑠璃【にんぎょうじょうるり】の作品として初演され、同じ年に江戸の中村座【なかむらざ】で歌舞伎に移され上演されました。
現在は、大名家の乳母【うば】である重の井と再会した幼い息子の三吉【さんきち】の別れを描【えが】いた通称【つうしょう】「重の井子別れ」とよばれる場面が上演されます。重の井は女方【おんながた】の「片はずし」という役柄【やくがら】の中でも大役で、心ならずも三吉と別れる後半は、子役の三吉の演技も含【ふく】めて見せ場になっています。
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関連項目
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【にんぎょうじょうるり】
【NINGYOJORURI】
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