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恋女房染分手綱

【こいにょうぼうそめわけたづな】

【KOINYOBOSOMEWAKETAZUNA】

 
  • 『恋女房染分手綱』6代目中村歌右衛門の重の井 中村幸二(3代目中村橋之助)の三吉 1973年(昭和48年)3月国立劇場(Y_E0100056000116)
 1751年(寛延【かんえん】4年)大坂の竹本座【たけもとざ】で人形浄瑠璃【にんぎょうじょうるり】の作品として初演され、同じ年に江戸の中村座【なかむらざ】で歌舞伎に移され上演されました。
 現在は、大名家の乳母【うば】である重の井と再会した幼い息子の三吉【さんきち】の別れを描【えが】いた通称【つうしょう】「重の井子別れ」とよばれる場面が上演されます。重の井は女方【おんながた】の「片はずし」という役柄【やくがら】の中でも大役で、心ならずも三吉と別れる後半は、子役の三吉の演技も含【ふく】めて見せ場になっています。

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関連項目

  • 人形浄瑠璃

    【にんぎょうじょうるり】 【NINGYOJORURI】
  • 片はずし

    【かたはずし】 【KATAHAZUSHI】
  • 子別れ

    【こわかれ】 【KOWAKARE】
  • 中村座

    【なかむらざ】 【NAKAMURAZA】
  • 女方

    【おんながた(おやま)】 【ONNAGATA】
  • 役柄

    【やくがら】 【YAKUGARA】

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