文化デジタルライブラリー

元禄歌舞伎

【げんろくかぶき】

【GENROKUKABUKI】

 
  • 初代坂田藤十郎  『鋸くず』(複製)東京都立中央図書館加賀文庫所蔵
 元禄年間(1688~1704)を中心とする約50年間、歌舞伎は飛躍的【ひやくてき】な発展をとげ、この時代の歌舞伎は特に「元禄歌舞伎」と呼ばれています。
 この時代、江戸では初代市川團十郎【いちかわだんじゅうろう】によって荒事【あらごと】が創始され、上方【かみがた】では初代坂田藤十郎【さかたとうじゅうろう】が和事【わごと】を完成させます。女方の名優、初代芳沢あやめ【よしざわあやめ】が登場し、女方の芸の確立に大きな役割を果たしたのもこの時代のことです。また、それまで歌舞伎の作者は俳優が兼【か】ねていましたが、この時代には独立した専業の狂言作者【きょうげんさくしゃ】が登場しました。近松門左衛門【ちかまつもんざえもん】はその代表で、数々の名作を世に送り出しました。

おすすめコンテンツ

関連項目

ページの先頭に戻る