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こ
Ko
クドキ
【くどき】
【KUDOKI】
竹本の三味線に乗ったクドキ 『伽羅先代萩』3代目中村鴈治郎(4代目坂田藤十郎)の政岡 1998年(平成10年)11月国立劇場
一般的【いっぱんてき】に歌舞伎では、義太夫狂言【ぎだゆうきょうげん】の中で女性が自分の心情を切々と訴【うった】える場面を「クドキ」とよびます。多くの義太夫狂言では主役は立役【たちやく】ですが、「クドキ」では女方【おんながた】が演技の中心となり、感情を前面に出して三味線【しゃみせん】や竹本【たけもと】の語りに合わせ舞踊【ぶよう】に近い様式的な動きをします。映像は、『伽羅先代萩【めいぼくせんだいはぎ】』の政岡【まさおか】による「クドキ」です。政岡は、幼い主君を守るために死んだ息子に対する思いを切々と訴えています。
女方の活躍【かつやく】する舞踊にも「クドキ」とよばれる部分はあり、多くはしっとりとした女心を表現する振りが付けられています。
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関連項目
三味線
【しゃみせん】
【SHAMISEN】
義太夫狂言
【ぎだゆうきょうげん】
【GIDAYUKYOGEN】
竹本
【たけもと】
【TAKEMOTO】
立役
【たちやく】
【TACHIYAKU】
女方
【おんながた(おやま)】
【ONNAGATA】
伽羅先代萩
【めいぼくせんだいはぎ】
【MEIBOKUSENDAIHAGI】
政岡
【まさおか】
【MASAOKA】
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