祇園祭礼信仰記
【ぎおんさいれいしんこうき】
【GIONSAIREISHINKOKI】
1757年(宝暦【ほうれき】7年)に大坂の豊竹座【とよたけざ】で人形浄瑠璃【にんぎょうじょうるり】の作品として初演され、翌年歌舞伎に移されました。織田信長【おだのぶなが】や豊臣秀吉【とよとみひでよし】の活躍【かつやく】を脚色【きゃくしょく】した内容になっています。
現在は四段目、通称【つうしょう】「金閣寺【きんかくじ】」とよばれる場面が上演されます。この場面に登場する雪姫【ゆきひめ】は「三姫」とよばれる姫の代表的な役の一つです。また松永大膳【まつながだいぜん】は天下を乗っ取ろうとする悪人で、敵役【かたきやく】の中でも特にスケールの大きな「国崩し【くにくずし】」とよばれる役の代表例として挙げられます。
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関連項目
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【にんぎょうじょうるり】
【NINGYOJORURI】
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