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紙屋治兵衛

【かみやじへえ】

【KAMIYAJIHE】

 
  • 上方和事の代表的な役の一つ治兵衛 『河庄』3代目中村鴈治郎(4代目坂田藤十郎)の治兵衛 1997年(平成9年)11月国立劇場(Y_E0100205000173)
 近松門左衛門【ちかまつもんざえもん】作の人形浄瑠璃【にんぎょうじょうるり】『心中天網島【しんじゅうてんのあみじま】』の主人公です。歌舞伎では、後に作られた改作がたびたび上演されます。妻子がありながら遊女の小春【こはる】と恋仲【こいなか】になり、最後には心中して果てる治兵衛は、上方【かみがた】の和事【わごと】を代表する役の一つに数えられます。
 写真は、「河庄【かわしょう】」の場面の治兵衛です。

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