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【かみしも】

【KAMISHIMO】

 
  • 武士役の衣裳である裃 『仮名手本忠臣蔵』3代目中村鴈治郎(4代目坂田藤十郎)の由良之助 2002年(平成14年)11月国立劇場(Y_E0100231080009)
 江戸時代の武士の正装【せいそう】で、登城【とじょう】の時などに着ていました。小袖【こそで】の上に着る袖のない肩衣【かたぎぬ】と袴【はかま】を合わせて裃と呼びます。場合によっては裾【すそ】が引きずるように長い袴を履【は】くこともあり、これを肩衣と合わせて長裃【なががみしも】といいます。
 歌舞伎では、武士を表す衣裳【いしょう】として広く用いられ、実際には裃を着なかった室町【むろまち】時代以前の武士の役も裃を着て登場します。また現実社会の裃は、無地か小紋【こもん】とよばれる細かな柄【がら】が原則でしたが、衣裳では役の性格や身分・年齢【ねんれい】などを表現するために華【はな】やかな色や模様の裃も用いられています。

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関連項目

  • 大紋

    【だいもん】 【DAIMON】
  • 衣裳

    【いしょう】 【ISHO】

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