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仮名手本忠臣蔵

【かなでほんちゅうしんぐら】

【KANADEHONCHUSHINGURA】

 
  • 『仮名手本忠臣蔵』の「祇園一力茶屋の場」(「七段目」) 2代目助高屋小伝次の九太夫 13代目片岡仁左衛門の由良之助 7代目尾上梅幸のお軽 1986年(昭和61年)11月国立劇場(Y_E0100139000094)
 1702年(元禄【げんろく】15年)の赤穂浪士【あこうろうし】の討ち入りを描【えが】いた全十一段の時代物【じだいもの】の作品です。1748年(寛延【かんえん】元年)に大坂竹本座【おおさかたけもとざ】で人形浄瑠璃【にんぎょうじょうるり】の作品として初演されました。竹田出雲【たけだいずも】・三好松洛【みよししょうらく】・並木千柳【なみきせんりゅう】らの合作です。大好評だったため同じ年に大坂で歌舞伎に移され、翌年には江戸三座【えどさんざ】で同時に上演されました。
 歌舞伎の演目【えんもく】の中で最も人気のある作品の一つで、どんなに観客が入らない時でも『忠臣蔵』を上演すれば観客が入るといわれるほどです。赤穂浪士の討ち入りを題材にした作品はそれ以前にもありましたが、『忠臣蔵』が決定版となりました。繰【く】り返し上演されてきたために、さまざまな演出や型【かた】が伝わっています。現在でも大変人気が高く、各場面ともたびたび上演されています。

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