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片岡家

【かたおかけ】

【KATAOKAKE】

 
  • 11代目片岡仁左衛門  『仮名手本忠臣蔵』「山科閑居」加古川本蔵 1924年(大正13年)10月本郷座 国立劇場所蔵(001308)
 片岡仁左衛門【かたおかにざえもん】を中心とする上方【かみがた】の名門の家柄【いえがら】です。
 初代片岡仁左衛門は元禄【げんろく】時代から大坂を中心に活躍【かつやく】し、敵役【かたきやく】が得意でした。7代目仁左衛門は、しばらく途絶【とだ】えていた仁左衛門の名跡【みょうせき】を復活しました。11代目仁左衛門は明治時代に活躍しました。さまざまな役を得意にし、晩年は東京に出て老け役【ふけやく】で実力を発揮【はっき】しました。
 片岡家には、11代目仁左衛門の得意な役を集めた『片岡十二集【かたおかじゅうにしゅう】』があります。

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関連項目

  • 敵役

    【かたきやく】 【KATAKIYAKU】
  • 和事

    【わごと】 【WAGOTO】

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