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加賀見山旧錦絵

【かがみやまこきょうのにしきえ】

【KAGAMIYAMAKOKYONONISHIKIE】

 
  • 通称「草履打」の場面 『加賀見山旧錦絵』8代目坂東彦三郎の剣沢弾正 3代目中村扇雀の尾上 5代目中村翫雀(4代目中村鴈治郎)の岩藤 2004年(平成16年)3月国立劇場(Y_E0100239019001)
 原作は1782年(天明【てんめい】2年)江戸の薩摩座【さつまざ】で初演された人形浄瑠璃【にんぎょうじょうるり】で、翌年歌舞伎に移されました。お家騒動物【おいえそうどうもの】の代表作の一つです。主家【しゅけ】を乗っ取ろうと企【たくら】む剣沢弾正【つるぎさわだんじょう】・岩藤【いわふじ】とそれを防ごうとする尾上【おのえ】・お初が活躍【かつやく】する女方【おんながた】中心の作品で、「加役【かやく】」で演じられる岩藤【いわふじ】が尾上を草履【ぞうり】で打つ通称「草履打」の場面は、この作品のクライマックスとして有名です。

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関連項目

  • 人形浄瑠璃

    【にんぎょうじょうるり】 【NINGYOJORURI】
  • 加役

    【かやく】 【KAYAKU】
  • 尾上

    【おのえ】 【ONOE】
  • お家騒動物

    【おいえそうどうもの】 【OIESODOMONO】
  • 女方

    【おんながた(おやま)】 【ONNAGATA】

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