文化デジタルライブラリーとは
サイトマップ
お問い合わせ
トップ
舞台芸術教材で学ぶ
公演記録を調べる
収蔵資料を見る
キーワード検索
歌舞伎
文楽
演目解説
日本の伝統音楽
能楽
民俗芸能
琉球芸能
雅楽
声明
大衆芸能
TOP
>
舞台芸術教材で学ぶ
>
歌舞伎
> 歌舞伎事典
あ
か
さ
た
な
は
ま
や
ら
わ
あ
a
い
i
う
u
え
e
お
o
押戻
【おしもどし】
【OSHIMODOSHI】
押戻 『隅田川続俤』9代目坂東三津五郎の大館左馬五郎 1989年(平成元年)12月国立劇場(Y_E0100157000211)
歌舞伎十八番【かぶきじゅうはちばん】の一つにあげられていますが、「押戻」は、作品名ではなく役や演出の名前です。錦絵【にしきえ】にあるように隈取【くまどり】をして荒事【あらごと】の姿をした人物が、簑【みの】を着て竹笠【たけがさ】と太い青竹を持ち、花道【はなみち】にいる怨霊【おんりょう】や妖怪【ようかい】を鎮【しず】めるために揚幕【あげまく】から出てきます。花道で怨霊・妖怪と向き合いにらみ合った後、ついに怨霊や妖怪を本舞台【ほんぶたい】に押し戻し、怒【いか】りを鎮めます。ここから「押戻」という役の名前がつきました。怨霊や妖怪を押し戻すことで、荒事の力強さを表現しています。
現在上演されている演目【えんもく】では、『京鹿子娘道成寺【きょうがのこむすめどうじょうじ】』という所作事【しょさごと】の最後に登場することがあります。
おすすめコンテンツ
歌舞伎への誘い
はじめての歌舞伎
関連項目
揚幕
【あげまく】
【AGEMAKU】
荒事
【あらごと】
【ARAGOTO】
隈取
【くまどり】
【KUMADORI】
所作事
【しょさごと】
【SHOSAGOTO】
花道
【はなみち】
【HANAMICHI】
歌舞伎十八番
【かぶきじゅうはちばん】
【KABUKIJUHACHIBAN】
京鹿子娘道成寺
【きょうがのこむすめどうじょうじ】
【KYOGANOKOMUSUMEDOJOJI】
前の用語
次の用語
ページの先頭に戻る