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岩井家

【いわいけ】

【IWAIKE】

 
  • 8代目岩井半四郎  『仮名手本忠臣蔵』「七段目」のおかる 1878年(明治11年)11月新富座 国立劇場所蔵(07039)
 3代目岩井半四郎【いわいはんしろう】までは大坂の立役【たちやく】でしたが、4代目半四郎から女方【おんながた】の代表的な家柄【いえがら】となりました。
 4代目半四郎は、女方における生世話物【きぜわもの】の演技を確立したといわれています。5代目半四郎は、愛嬌【あいきょう】のある大きな目で有名な女方で、4代目鶴屋南北【つるやなんぼく】の作品を数多く演じました。幕末から明治に活躍【かつやく】した8代目半四郎は、『三人吉三廓初買【さんにんきちさくるわのはつがい】』をはじめとする河竹黙阿弥【かわたけもくあみ】の作品を多く演じています。

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