トップページに戻る 文化デジタルライブラリー 演目解説 菅原伝授手習鑑
綱敷天神 口から火を吹く、石榴天神
口から火を吹く天神。天台座主ざす尊意のもとを訪れた菅原道真の亡霊が、喉の渇きを潤すためにすすめられた供物の石榴ざくろを口に含むと、たちまち炎となったという伝説から生まれました。道真の怒りの激しさが炎となってあらわれています。
綱をぐるぐると巻いた円座に、衣冠束帯で怒りの形相で座っている綱敷つなしき天神。大宰府へ流される途中、休むに敷物もなく舫綱もやいづなを巻いて円座にした。そのとき道真の胸中に激しい怒りがこみ上げてきたという伝説から生まれました。


水鏡天神 渡唐天神
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国立文楽劇場刊『辻町文庫浄瑠璃絵尽集』(C)2003 Japan Arts Council, All rights reserved

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