能楽

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能の演目【五番立】

  • 五番立
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  • 五番目物

  • 羽衣
  • 熊野
  • 姨捨
  • 西行桜

◆羽衣:詞章◆「いや疑ひは人間にあり、天に偽りなきものを」

天女は、羽衣がなければ舞うことができないと訴えますが、白龍は先に衣を返せば、舞を舞わずに天へ上ってしまうのではないかと疑います。それに対して天女は「疑いを持つのは人間にのみあることで、天には偽りということはないのに」と答えます。その言葉に白龍は恥じ入り、衣を返します。月世界の住人である天女の純粋な心が、白龍の態度をやわらげたのです。

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