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天女は、羽衣がなければ舞うことができないと訴えますが、白龍は先に衣を返せば、舞を舞わずに天へ上ってしまうのではないかと疑います。それに対して天女は「疑いを持つのは人間にのみあることで、天には偽りということはないのに」と答えます。その言葉に白龍は恥じ入り、衣を返します。月世界の住人である天女の純粋な心が、白龍の態度をやわらげたのです。
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