美術作品には、日本の伝統音楽の演奏シーンや、楽器を描いたものがたびたび登場します。どんな音楽が聞こえてくるか想像しながら、絵画や工芸を鑑賞してみましょう。

原山一号古墳出土埴輪『琴を弾く男子』5世紀末か 福島県立博物館所蔵
埴輪(はにわ)は、古墳を装飾するための素焼きの焼き物です。帽子を被り、台座に腰掛けて琴を弾くこの男子像は、福島県の原山古墳より出土しました。埴輪の特徴や他に見つかった土器などから、5世紀末に古墳がつくられたと考えられています。
美術作品には、日本の伝統音楽の演奏シーンや、楽器を描いたものがたびたび登場します。どんな音楽が聞こえてくるか想像しながら、絵画や工芸を鑑賞してみましょう。
埴輪(はにわ)は、古墳を装飾するための素焼きの焼き物です。帽子を被り、台座に腰掛けて琴を弾くこの男子像は、福島県の原山古墳より出土しました。埴輪の特徴や他に見つかった土器などから、5世紀末に古墳がつくられたと考えられています。