催馬楽(さいばら)

催馬楽は、平安時代に、民間の流行歌や民謡などの詞章を題材に雅楽風の旋律によってつくられました。歌には、現在では笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)、琵琶(びわ)、箏(そう)の伴奏が付きます。独唱者の打つ笏拍子(しゃくびょうし)は、歌唱者と伴奏者の間を調整する役割があります。

《コラム》源氏の君(げんじのきみ)も歌った?

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『伊勢海(いせのうみ)』

宮内庁式部職楽部 拍子/岩波滋、琵琶/東儀勝、多忠輝、箏/安倍季昌、大窪永夫、笙/若井聡、篳篥/池邊五郎、笛/上明彦、附歌/豊英秋、東儀博昭、東儀雅季、上研司、東儀秀樹、池邊光彦
1991年[平成3年]4月26日 第9回音曲公演「催馬楽・朗詠・東遊」
国立劇場小劇場

3:25

【解説】

宮中などの管絃の催しでしばしば歌われ、『源氏物語』にも出てきます。この曲は一度廃絶していましたが、1626年[寛永3年]、将軍徳川家光が二条城で催した管絃の会の際に、古譜から復元されたといわれています。

【詞章】

句頭:伊勢の海の
付所:清き渚に 潮間(しおがい)に

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