御神楽(みかぐら)

御神楽は、12月中旬に皇居内の賢所(かしこどころ)で行われる宮廷儀式*1で、1年の感謝を込めて神へ舞や奏楽を献じます。歌唱者は「本方(もとかた)*2」と「末方(すえかた)*3」に分かれ、伴奏には篳篥(ひちりき)、神楽笛(かぐらぶえ)、和琴(わごん)が用いられます。独唱者の打つ笏拍子(しゃくびょうし)は、歌唱者と伴奏者の間を調整する役割があります。現在では、宮内庁楽部の楽師たちにより行われています。

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『阿知女作法(あじめのさほう)』

日本雅楽協会 和琴/東儀信太郎、本拍子/多忠麿、末拍子/豊英秋
1975年[昭和50年]1月25日 第1回日本音楽の流れ「箏と琴」
国立劇場小劇場

阿知女作法(あじめのさほう)

4:00

【解説】

荘重で、独特の抑揚がある「オー」の声は、祭壇の扉を開く際に神官が唱える声に似ており、神を迎える儀式作法と考えられます。阿知女とは、天の岩戸伝説のアメノウズメノミコトだとする解釈もありますが、定説はありません。

【詞章】

本方:阿知女
於於於於(おおおお)
末方:於介(おけ)

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