御神楽(みかぐら)

御神楽は、12月中旬に皇居内の賢所(かしこどころ)で行われる宮廷儀式*1で、1年の感謝を込めて神へ舞や奏楽を献じます。歌唱者は「本方(もとかた)*2」と「末方(すえかた)*3」に分かれ、伴奏には篳篥(ひちりき)、神楽笛(かぐらぶえ)、和琴(わごん)が用いられます。独唱者の打つ笏拍子(しゃくびょうし)は、歌唱者と伴奏者の間を調整する役割があります。現在では、宮内庁楽部の楽師たちにより行われています。

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  1. *1宮廷儀式:
    正式な名称は「御神楽の儀(みかぐらのぎ)」
    『雅楽図』清涼殿庭上神楽座布設之図 宮内庁三の丸尚蔵館所蔵
  2. *2本方(もとかた):
    御神楽で、楽人が二方に分かれた一方の呼び名。神殿に向かって左方に座り、先に歌う方をさします。
  3. *3末方(すえかた):
    御神楽で、楽人が二方に分かれた一方の呼び名。神殿に向かって右方に座り、あとから歌う方をさします。
*2『雅楽図』清涼殿神楽人本方著坐之図 宮内庁三の丸尚蔵館所蔵
*3『雅楽図』清涼殿神楽人末方著坐之図 宮内庁三の丸尚蔵館所蔵

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