華厳宗の声明

平成21年(2009)9月 国立劇場 第45回声明公演

口頭により継承されています。実際には旋律に乗せて、また曲によって決められた拍はありますが、それを示す言葉はありません。甲乙(かんおつ)とよぶ高低の音を複数の僧侶の声を合わせる特徴的な唱法があり、修二会(しゅにえ)で唱えられています。

東大寺について

華厳宗 大本山 東大寺 けごんしゅう だいほんざん とうだいじ

大仏殿
提供:大本山 東大寺

二月堂
提供:大本山 東大寺

皇太子の供養のために聖武天皇(701-756)が建てた金鍾山寺(きんしょうさんじ)が、鎮護国家を祈る「国分寺・国分尼寺建立の詔」が発せられたのに伴い、大和国の国分寺として、大和国金光明寺(やまとのくにこんこうみょうじ)と改められたことが始まりです。のちに総国分寺ともよばれ、天平勝宝4年(752)には盧舎那大仏 開眼供養会 (るしゃなだいぶつかいげんくようえ)が行われました。
世界最大級の木造建築物である大仏殿をはじめ、多くの国宝や重要文化財があります。平成10年(1998)に「古都奈良の文化財」の一つとして、世界文化遺産に登録されました。
人形浄瑠璃『良弁杉由来(ろうべんすぎのゆらい)』「二月堂の段」の舞台となっています。

盧舎那仏
提供:大本山 東大寺

良弁、聖武天皇、菩提僊那、行基の姿を描いたもの
「四聖御影」
所蔵:大本山 東大寺
提供:奈良国立博物館

「東大寺大仏縁起絵巻」
所蔵:大本山 東大寺
提供:奈良国立博物館

聖武祭
提供:大本山 東大寺

仏名会
提供:大本山 東大寺

大佛殿
『大和名所圖會』
所蔵:奈良県立図書情報館

別称
金光明四天王護国之寺
(きんこうみょうしてんのうごこくのてら)
住所
〒630-8587 
奈良市雑司町406-1
URL
https://www.todaiji.or.jp/

おもな法会(声明を聴くことができる年中行事)

1月7日 修正会(しゅしょうえ) 東大寺では特有の供物(くもつ)として、「笠餅(かさもち)」と呼ばれる独特の積み方をした壇供(だんく:餅)が供えられます。
3月1日~15日 修二会(しゅにえ) 天平勝宝4年(752)、実忠(じっちゅう)和尚(生没年不詳)が創始した法会で、正式には「十一面悔過(けか)法要」といいます。二月堂 本尊 の十一面観世音菩薩の宝前で、 懺悔 することを意味します。
行中の3月12日深夜には、十一面観音に供える「お香水(おこうずい)」を汲(く)み上げる儀式「お水取り」や練行衆(れんぎょうしゅう)の道明かりとして、夜毎、大きな松明(たいまつ)に火がともされることから、「お水取り」「お松明」ともよばれています。

※参拝にあたっては、公式ホームページなどでご確認ください。

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