因幡・但馬の麒麟獅子舞いなば・たじまのきりんししまい
獅子
二人立獅子・伎楽系獅子
中国の想像上の霊獣で、泰平の世の象徴とされる麒麟(きりん)を思わせる獅子頭で舞う、鳥取県東部から兵庫県北西部に伝わる二人立(ふたりだち)の獅子舞です。頭は細長く一本の角があり、胴の幕は朱色で背筋に黒い線が入っています。赤い面を付けて赤い衣裳をつけた猩々に導かれ、地を這うようにゆっくりと舞います。
- 所在地
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鳥取県鳥取市、岩美郡岩美町、八頭(やず)郡八頭町・若桜(わかさ)町・智頭(ちづ)町、東伯(とうはく)郡湯梨浜(ゆりはま)町
兵庫県美方(みかた)郡新温泉町・香美(かみ)町
- 団体名
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無形民俗文化財「因幡の麒麟獅子舞」連合保存会、但馬地域麒麟獅子舞保存会
- 開催日
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鳥取県各神社祭礼日ほか