風流

念仏踊ねんぶつおどり

 太鼓や鉦(かね)を打ち、「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」と唱えながら踊ることで祈ります。空也上人(くうやしょうにん)が阿弥陀仏信仰と念仏を広めるためにはじめた踊念仏(おどりねんぶつ)を、時宗(じしゅう)開祖の一遍上人(いっぺんしょうにん)が人々に広く伝えました。この踊念仏が広まっていく中で、各地の文化と合わさることで風流化し、さまざまな形の念仏踊が生まれました。

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