田楽

田植神事たうえしんじ

 田の神を田植えの場に招き、植える前の苗に田の神の霊力をあたえて豊作を願います。田植歌や笛・太鼓・ササラなどによる囃子(はやし)が奏される中、早乙女(さおとめ)が田植えをします。特に中腰で行う重労働である田植えを、歌い踊りながら行うことは、神に豊作を祈りつつ、自分たちの楽しみともなりました。時代や地域によって、さまざまな様式で行われています。

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