文楽編 仮名手本忠臣蔵 Kanadehon Chushingura

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三段目 殿中刃傷の段(でんちゅうにんじょうのだん)

鑑賞のポイント1 浄瑠璃本文にはなかった名セリフ

塩谷判官(えんやはんがん)から手渡された返歌に、顔世御前(かおよごぜん)の拒絶を読み取った高師直(こうのもろのう)は、判官につらく当たり、悪口雑言(あっこうぞうごん)はエスカレートします。「サ鮒(ふな)めが…鮒よ、鮒よ、鮒だ、鮒だ、鮒武士(さむらい)だ」刀の柄(つか)に手をかける判官に「殿中だ」と一言。このセリフは、実は浄瑠璃本文にはありません。判官を「鮒」に例えてあざけるはありますが、広く知られたセリフだけに、現行文楽でも取り入れています。その後の師直の大笑いは、文楽独特のもので、師直の憎々しさ、役の大きさを表します。

詞(ことば)

「詞」とは、浄瑠璃本文に記された語り方の指示記号。登場人物の言葉で日常会話に近いセリフ回しの部分をいう。

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