文楽編 仮名手本忠臣蔵 Kanadehon Chushingura

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背景を知る 創作とその時代

浄瑠璃界と劇界 三大名作

今「三大名作」といわれる3作品は、いずれも同じ時代に初演されています。

『菅原伝授手習鑑』浄瑠璃丸本
(早稲田大学演劇博物館所蔵)


『義経千本桜』浄瑠璃丸本
(早稲田大学演劇博物館所蔵)

延享・寛延期(延享2年[1745年]から寛延3年[1750年]頃)の「人形浄瑠璃の黄金期」と呼ばれる時期は、人形浄瑠璃が多くの観客を集め、大坂演劇界を席巻しました。

大坂竹本座では、竹田出雲(たけだいずも)・三好松洛(みよししょうらく)・並木千柳(なみきせんりゅう:宗輔[そうすけ])らが合作し、延享3年(1746年)に『菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)』、延享4年(1747年)に『義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)』、そして、寛延元年(1748年)には『仮名手本忠臣蔵』が次々と初演されました。

この3作は、現在まで人形浄瑠璃でも歌舞伎でも繰り返し上演され、「三大名作」と称されます。三作ともに、歴史の裏面に隠された真実を語り明かす人形浄瑠璃の本義に立ち、人間の生死や葛藤を、緊密な構成で描き切ったところに、名作と称される理由がありました。

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