大衆芸能編 寄席

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寄席への招待 寄席へ入る

番組の構成と進行番組とは、どのような順序で、だれが出演するかを示したプログラムのことです。東京の寄席の多くは落語中心に構成され、落語が何本か続いた後に漫才や奇術など落語以外の芸を1本はさむ形になっています。

落語定席の番組

国立演芸場2013年2月上席番組表 部分

国立演芸場2013年2月上席番組表 部分

出番は前座から始まります。寄席によっては前座が開演時刻より前に出演することがあります。これは前座の芸は入場料に含まないという考え方によるものです。落語定席の場合、通常は前座の次に二ツ目が出演し、以後は真打ばかりが出演します。途中に休憩が入りますが、これを「仲入り(なかいり)」と呼びます。「中入り」という表記でもよいのですが、客席に人がいるようにという縁起をかついで、にんべんのついた「仲」を使っています。仲入り直前の出演者は、番組の中で2番目に重要な役割を担っています。仲入りの直後は「くいつき」といって、休憩で高座から気がそれている客の気持ちを再び高座へと集中させる役割を担います。勢いのある芸の持ち主が選ばれる傾向があります。番組最後の出演者が主任です。「トリ」とも呼びます。一番重要な出番であり、実演時間も30分はあります。主任の前は「ひざがわり」といって、主任が演じやすい状況を作ることができる紙切りや音曲、奇術、太神楽などの芸人が出演します。客を飽きさせないようにし、一方で熱演過ぎないようにするという難しい役回りです。また主任の後に大勢で踊りを踊ったり、にぎやかな芸をしたりすることがあります。これを「大喜利(おおぎり)」といいます。

なお、演目は前もって決まっていることは少なく、ほとんどの場合、出演者が当日、観客の反応を見ながら決めていきます。

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