大衆芸能編 寄席

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講談の歴史

女性講談の躍進

一時、講談師の数が減少し、危機が叫ばれました。現在は男性講談師よりも女性講談師の数が上回り、新しい形の講談が次々と作られています。それに伴い、どこまでが講談なのかという新たな課題も生じています。

平成21年(2009年)9月国立演芸場 第390回特別企画公演 女が語る-遥かなるみちへ講談『お富与三郎-出会い〜島抜け 命を賭した恋の道行』【神田 紅】公演記録写真(Y_H0600390500039)

『お富与三郎-出会い〜島抜け 命を賭した恋の道行』を演じる神田 紅

昭和40年代前半には東京の講談師は24人となり、危機が叫ばれました。しかし50年代から女性講談師の入門が増え、現在では男女の比率が逆転しています。ただし長い間、男性が演じる芸であった講談は、女性演者にふさわしい演目が限られています。そのため新作が次々と作られるようになりました。題材も小説にとどまらず、オペラやアニメなど、その幅も広がっています。また演じ方も一人芝居に近い形式もあれば、朗読や語りに近いものもあります。さらに複数の演者で芝居のように演じたり、舞踊を取り入れたりと、さまざまな試みが行われています。

このように現在の講談は伝統にしばられない形で変化発展をとげています。しかし、あまりにも朗読や語りに近づいているものもあり、講談と朗読や語りの線引きはどこで行うのかといった、新たな課題も生まれています。

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