大衆芸能編 寄席

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主な演目と種類

個性あふれる数百もの演目まわりを驚かせる飛び抜けた個性の持ち主も登場すれば、親子や夫婦の情愛の機微がしっとりと語られたり、四季それぞれの風物や世相が江戸情緒たっぷりに描かれたりもする、そんな多彩な演目も落語の魅力の一つです。
道具入り芝居噺『双蝶々雪の子別れ-吾妻橋の捕物- 道具入にて相勤め申し候』 林家正雀

道具入り芝居噺『双蝶々雪の子別れ-吾妻橋の捕物- 道具入にて相勤め申し候』
林家正雀

多くの落語家が演じている共通の演目は100席以上あります。描かれる人物や出来事も実にさまざまです。長屋に住む職人の夫婦げんかを描くものもあれば、商店で働く人々の苦労話、大名の知ったかぶりを描くものもあります。さらに正月風景、節分の風景、花見、夕涼み、秋の行楽や年末のあわただしい様子など四季それぞれの演目があります。子供の誕生、婚礼、祭り、葬式など冠婚葬祭を描く演目もあります。酒好きな人物も出てくれば、ケチな人、そそっかしい人、うぬぼれの強い人が主人公となっているものもあります。実在の人物であった江戸町奉行・大岡越前守や歌人の西行法師、弘法大師の逸話などもあります。

これらの作品は登場人物の職業、性格、演じられている舞台などいくつもの観点から分類することができます。また落語には最後に落ち[オチ]がつく滑稽噺(こっけいばなし)のほかに、落ちのない人情噺もあります。ただし現在では、笑いより喜怒哀楽の情を中心に描いた落語のことを、落ちがあっても人情噺と呼んでいます。

また何席にも分けて構成されている長編人情噺の中に、三味線などの鳴り物にのせて七五調のセリフや立ち回りを行い、あたかも歌舞伎のように演じて見せる正本芝居噺(しょうほんしばいばなし)といったものもあります。

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