大衆芸能編 寄席

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主な演目と種類

演目紹介
こんにゃく問答(こんにゃくもんどう)
概要 ジャンル:お寺噺

禅問答の場面は、まるで本物のやりとりを見ているようで迫力があります。禅問答をしていた2人が実は別々のことを考えていたという、どんでん返しがある楽しい噺(はなし)です。

あらすじ

上州安中のこんにゃく屋・六兵衛(ろくべえ)の家にやっかいになっている八五郎(はちごろう)が、遊んでいても仕方がないと村の薬王寺の和尚になりました。ところがお経も読めず、朝から酒ばかり飲んでいます。そこへ越前の国、永平寺の修行僧である沙弥托善(しゃみたくぜん)が禅問答を申し込んできました。問答などできない八五郎は、自分は使い走りの者で大和尚[位の高い僧]は留守だとうそをつきます。しかし、托善は大和尚が戻るまで、何度でもやってくると言って帰って行きました。そこで八五郎は寺男[寺の炊事や雑務を行う者]の権助(ごんすけ)と夜逃げの準備を始めたところ、六兵衛がやってきて、自分が大和尚となって問答の相手をすると言います。翌日、六兵衛と托善が問答を始めますが、六兵衛は黙ったままです。学のある托善は六兵衛が無言の行[無言を続けることによって精神を鍛える修業]中だと思い込み、手振りで問答をします。六兵衛も手振りで答えました。托善はその答えに驚いて逃げ出します。教養のある托善は、六兵衛の答えが禅の教えを示したものと感心したのですが、六兵衛は自分が売るこんにゃくにケチをつけていると思って答えていただけでした。

注釈:落語は演者の演出によって固有名詞やあらすじなどに違いがあることがあります。

禅問答(ぜんもんどう)

禅の修行法の1つ。修行者が質問をし、師匠である僧が答えるもの

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