大衆芸能編 寄席

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ジャグリングジャグリングは西洋の曲芸です。大道芸が舞台に進出するのにともない、この芸も演芸場で日常的に見られるようになりました。さまざまな物を投げて受け取ったりする芸が一般的に知られています。
ボールジャグリング<br>ストレート松浦

ボールジャグリング
ストレート松浦

ジャグリングでよく演じられる芸には「ボールジャグリング」があります。いくつものボールをお手玉のように扱う芸です。

「シガーボックス」は3つの箱をそろえ、両脇の箱を押さえて持ち上げます。その状態から箱を投げたり、持ち替えたりして、もとの状態で受け取るというものです。元はシガー、つまり葉巻を入れる箱を使ったことからこの名がついています。

「デビルスティック」は、1本の棒を2本のスティックで操る芸です。難度を高めて、真ん中の棒をほうきやテニスラケットで行う場合もあります。

「中国独楽(ちゅうごくごま)」はひもでつながっている2本の棒を左右の手で持ち、このひもの上で2つのお椀の底をくっつけたような、真ん中にくびれのある特殊な独楽を操る芸です。独楽を空中に投げたり、ひもの上を上下に移動させたりします。2個以上の独楽を操ることもあります。

「シェイカーカップ」は金属製のカップを逆さにして、積み重ねた状態から投げ上げて、再びもとの状態でキャッチするという芸です。

ジャグリングは太神楽曲芸とは異なる激しい体の動きがあり、それがこの芸の魅力にもつながっています。

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