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朝薫五番 孝行の巻(こうこうのまき、コーコーヌマチ)

姉は家族のために大蛇の生け贄になります
『孝行の巻』2009年6月20日 国立劇場おきなわ
公演情報

概要・あらすじ

概要

作者:
玉城朝薫(たまぐすくちょうくん)
初演:
初演年未詳。
1756年、尚穆王(しょうぼくおう)冊封(さくほう)の宴(うたげ)で上演された記録がある。
登場人物:
おめなり[姉]、おめけり[弟]、母、頭取(かしらどり)、時の大屋子(ときのおおやこ)、高札持ち、供1、供2、供3、供4
主な登場人物の相関図

あらすじ

屋良漏池(ヤラムルチ)という池に住んでいる大蛇が嵐を引き起こし、田畑を枯らし村々に被害をおよぼしていました。そのためには、14、15歳になる子どもを大蛇に供える必要があると占い師からお告げがありました。そこで高札を立て、親はもちろん一族郎党までも生活を保障するとして、大蛇の生贄になる者を募ったのです。

母親と貧しい暮らしを送っていた姉弟。ある日、2人が落穂を拾っているときにその高札を発見します。姉は、自分が生け贄になれば母や弟を楽にすることができると弟を説得し、最後にひと目会いたいと母のもとへ帰ります。

母には何も告げず役人のもとへ行き、自分が生け贄になるから、どうか母と弟を助けてほしいと申し出ます。役人は、占い師を呼んで姉を祭壇に連れて行きます。祭壇で祈りを捧げる(ささげる)と大蛇が出現します。そのとき、天から観音が降り大蛇をばらばらにして姉を助けます。

一方、世間の噂(うわさ)で姉が生け贄になったと知った母は息子を激しく責め、屋良漏池に向かいます。
役人達は姉に起こった奇跡を喜び、王の元へ向かっていました。その途中、漏池に向かう母と弟に会い、親子は涙の再会を果たします。親孝行をしようとする姉の気持ちに感心した王府は、褒美として姉を王子の妃(きさき)に、弟を王女の婿(むこ)にすることを親子に伝えました。そして、親子は喜んで帰途につきます。

  • 朝薫(ちょうくん)の五番
    • 二童敵討(にどうてきうち)
    • 執心鐘入(しゅうしんかねいり)
    • 銘苅子(めかるし)
    • 孝行の巻(こうこうのまき)
    • 女物狂(おんなものぐるい)
  • その他の主な演目
    • 万歳敵討(まんざいてきうち)
    • 義臣物語(ぎしんものがたり)
    • 手水の縁(てみずのえん)
    • 花売の縁(はなうりのえん)
    • 大川敵討(おおかわてきうち)
    • 新作組踊 真珠道(まだまみち)
    • 新作組踊 十六夜朝顔(いざよいあさがお)
 

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