• ようこそ組踊へ
  • 組踊の歴史
  • 組踊の演出
  • 演目鑑賞
  • 組踊を楽しもう
  • 索引
  • サイトマップ
  • クレジット
  • このサイトについて

音楽〜歌唱〜

城間德太郎[人間国宝]、西江喜春[人間国宝]
国立劇場おきなわ

歌唱

組踊の中で演奏される曲は、登場人物の心情や場面の情景を表現します。各場面にふさわしい琉球音楽に琉歌(リュウカ)という沖縄の短詩を歌詞としてのせて、演奏者である地謡(じうたい)のうち、三線(サンシン)の担当者が歌います。

仮名掛け(かながけ)

組踊の音楽には前奏がありません。
地謡は立方(たちかた)[演者]のせりふに掛るように歌い出し、これを「仮名掛け」といいます。通常はせりふの最後の2文字に掛るように歌う「二仮名掛け」という技法が用いられ、緊迫した場面では「三仮名掛け」や「四仮名掛け」が用いられます。
立方のせりふの唱えにも旋律と抑揚があり、感情の高ぶりなどによって音の高さが変わる場合が多いため、それに調和させて歌う地謡には高度な技術と経験が求められます。
公演の音声で「仮名掛け」を聴く [『孝行の巻(こうこうのまき)』より「東江節(アガリエブシ)」]

斉唱と独唱

組踊の歌唱は、場面によって斉唱で歌われる場合と、独唱で歌われる場合があります。
斉唱は、場面の状況の説明や劇中に登場する舞踊の伴奏として用いられます。
独唱は、登場人物の心情を歌で表現する重要な場面で用いられます。地謡が独唱する場面では、立方の動きが少なくなり、歌の聴かせどころとなります。
公演の音声で「斉唱」を聴く [『執心鐘入(しゅうしんかねいり)』より「金武節(チンブシ)」]
公演の音声で「独唱」を聴く [『二童敵討(にどうてきうち)』より「伊野波節(ヌファブシ)」]

  • せりふ
    • 男吟(オトコジン)
    • 女吟(ヲゥンナジン)
  • 音楽
    • 節[曲]
    • 歌唱
    • 器楽
  • 踊り
    • 基本の所作
    • 舞台での約束事
  • 役柄と扮装(ふんそう)
  • 舞台
  • 小道具など
 

ページの先頭に戻る