• ようこそ組踊へ
  • 組踊の歴史
  • 組踊の演出
  • 演目鑑賞
  • 組踊を楽しもう
  • 索引
  • サイトマップ
  • クレジット
  • このサイトについて

組踊の演出

踊り〜舞台での約束事〜

登・退場と名乗り

組踊の登場人物が舞台に登場する際の約束事を紹介します。

『二童敵討』2007年6月24日 国立劇場おきなわ
公演情報

登・退場

組踊では、登場人物が舞台に登場することを「出羽(ンジファ)」、退場を「入羽(イリファ)」といいます。
主に身分の高い男の役柄が舞台に登・退場する際は、「手事(ティグトゥ)」という入・退場曲が演奏されます。手事は、器楽のみで演奏され、身分によって曲が使い分けられます。若衆(ワカシュ)や子ども、女の役柄には手事は無く、その場面にふさわしい曲が使われます。

按司(アジ)手事:

按司は、琉球王朝時代の領主にあたり、高い身分の役柄です。按司手事は、手事の中で最も高音で豪快な曲です。

大主(ウフヌシ)手事:

大主は按司に次ぐ身分で、やや高音の曲が使われます。

若按司(ワカアジ)手事:

按司の息子を若按司といい、若々しく張りのある曲を用います。

『二童敵討(にどうてきうち)』按司の登場

按司である阿麻和利(あまわり)は、按司手事と共に登場します。力強さを表現するため、舞台袖から一気に舞台中央に進み出て、派手に見得(みえ)を切ります。その見得は「七目付(ナナミヂチ)」の型といい、キャラクターを強烈に印象付けます。

名乗り

登場に続き、登場人物は自己紹介、物語のこれまでの経緯や現在の状況、行動予定などのせりふを唱え(となえ)ます。これを「名乗り」といいます。

『執心鐘入(しゅうしんかねいり)』若衆の名乗り

若衆である中城若松(なかぐすくわかまつ)が、登場後、舞台中央で名乗りを行います。名前を唱え、首里(しゅり)に奉公に行く途中で道に迷っていると状況を説明します。

  • せりふ
    • 男吟(オトコジン)
    • 女吟(ヲゥンナジン)
  • 音楽
    • 節[曲]
    • 歌唱
    • 器楽
  • 踊り
    • 基本の所作
    • 舞台での約束事
  • 役柄と扮装(ふんそう)
  • 舞台
  • 小道具など
 

ページの先頭に戻る