歌舞伎編「黙阿弥」

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作品の紹介

代表作品

高時(たかとき)

概要
あらすじ
鑑賞のポイント
コラム
狂言作者と看板下絵
黙阿弥自筆
『北條九代名家功』の絵看板下絵

 国立劇場には黙阿弥自筆による『高時(本名題『北條九代名家功[ほうじょうくだいめいかのいさおし]』)』の絵看板の下絵が所蔵されています。
 狂言作者の仕事には台本の執筆以外に、番付に載る「カタリ[芝居の内容を説明した七五調の文章]」を書くことや、次に上演する芝居の台本を一座の役者の前で読み聞かせる「本読み」などがありました。登場人物や役者のバランスを考えた上で絵看板の下絵を作ることもそのひとつで、下絵を元に、江戸・東京では、代々鳥居派(とりいは)の絵師が看板を描き、劇場正面に飾られて芝居の雰囲気を盛り上げてきました。
 『高時』の看板下絵の上段には、9代目市川團十郎(いちかわだんじゅうろう)演じる北條高時(ほうじょうたかとき)が天狗(てんぐ)たちに翻弄される「天狗舞(てんぐまい)」の場面が描かれていますが、その中には「すこし上へ上(あげ)る事」といった黙阿弥から絵師への注文の書き込みも目にすることができます。

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