狂言はやわかり

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狂言師の家に生まれた子どもの場合、修行は幼少時に始まります。最初は大きな声で謡(うたい)を練習するなど、大人の真似から始まります。小学生に上がるまでには「子方(こかた)」として、『靱猿(うつぼざる)』の猿や『以呂波・伊呂波(いろは)』の子ども役などで初舞台を踏み、徐々に曲目を覚えて行きます。『釣狐(つりぎつね)』は一人前として認められるための、いわば「卒業課題」と言われ、高度な技術力、体力、精神力が要求されます。『釣狐』以降も役者としての節目ごとに、『花子(はなご)』『木六駄(きろくだ)』など、舞や謡、演技に技術を要する「重習い(おもならい)」と呼ばれる曲に取り組みます。このように修行の段階ごとに課題となる曲を披露することを「披く(ひらく)」といいます。なお、国立能楽堂には養成研修制度があり、狂言の家に生まれなくても、狂言師になる道が開かれています。

  • 披く[子方]
  • 披く[卒業課題]
  • 披く[重習い]
  • 披く[子方]
  • 披く[卒業課題]
  • 披く[重習い]
  • 披く[子方]
  • 披く[卒業課題]
  • 披く[重習い]

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