狂言はやわかり

前へ狂言・3つの柱次へ

前へ語り(かたり)次へ

言葉による表現が中心となる狂言において、「語り(かたり)」は大変重要な芸です。これは、情景や合戦の様子などを身振りを交えて語るものです。普通のせりふまわしとは異なり、息の流れを生かして緩急を付けながら、迫力をもって表現します。『文蔵(ぶんぞう)』『朝比奈(あさいな)』の曲中に用いられるほか、能の間(あい)狂言、特に「語リ間(かたりあい)」において多く聴くことができます。

  • 『文蔵』
  • 『鱸包丁』
  • 『文蔵』
  • 『鱸包丁』

ページの先頭に戻る